「イマイチ背屈が改善しない・・・」
「インソール入れても変わらない」
「距骨が全然動かない」
足関節背屈のアプローチを色々試しているのに
なかなか変わらないなんてケースありませんか?
アキレス腱や脂肪体の柔軟性
後足部のアライメント
まずこのあたりからアプローチすることがほとんどかなと思います。
もちろん正解です!
私もそこからチェックするようにしています。
しかし
それ以外にも影響しているところがありました。
言われてみれば「あ、そこね!」というような特別なところではありません。
もしかしたらこれを読んでるあなたは知っているかもしれない
(私はポンコツだったので時間がかかりました・・・)
でずが今回紹介する要素を知っておくだけで
背屈制限の悩みはかなり減ります!
背屈制限は歩行にも大きく影響しますし
膝関節、股関節、腰部にも影響する動作なので
できるだけ可動域は出しておきたいところです。
そんな背屈制限の悩みが減れば
あなたの臨床ももっと楽しくなるのではないでしょうか?
今回は
足関節背屈制限に対するある部位に着目したアプローチを紹介します。
●背屈制限がなかなか改善できず困ってる
●そこそも足関節が苦手
●歩行をもっと変えられるようになりたい
そんな人には今回の内容はお役に立てるかなと思いますので
是非最後までチェックしてください!
今回は〇〇関節に着目!

今回の足関節背屈制限に対して着目する点は
脛腓関節
になります!
いや、別に普通じゃね?
と思う方もいると思います。
距骨が脛腓の間を滑ることで背屈ができるんだから、
脛腓関節が大事なのは知ってるよ!
という方はさすがでございます。
しかし多くの先生は
距骨下関節や距腿関節に注目することが多いので
見逃してしまうこともあるかもしれません。
(あ、私はしっかり見逃してました・・・)
実は足関節背屈の動きに大きく影響しているのです!
チェックするべきは
内果に対しての外果のポジションです!
フォームソティックス・メディカルを取り扱っている先生は
足部の評価の際にFOOT POSTURE INDEXを活用されるかなと思います。
そこで細かく足部をチェックするかなと思いますが
是非外果のポジションもチェックしてみてください!
本来外果は内果に対してやや下方に存在します。
それは普通なことなのですが
このポジションが崩れていたらどうでしょう?
脛腓のポジションが変わってしまえば、距骨が後方に滑るための空間が狭くなってしまい
背屈時に距骨が後方に滑ることができなくなってしまいます。
ではどうやって改善すればいいのか?
動作評価も含めて改善のための運動療法は動画でチェックしてみてください!