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フォームソティックス・メディカルを入れての動きの変化

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こんにちは  理学療法士の石田ゆうやです。

フォームソティックス・メディカルを入れることで痛みが軽減するというケースは非常に多いです。

しかし、

フォームソティックスを入れるだけでなんでも魔法のように痛みがなくなる

というわけではありません!

先日こんな質問をいただきました。

インソールについて質問ですがジャンプで飛んだり跳ねたりや少し走るだけで膝が痛いという方の場合でのフォームソティックスには効果があるのでしょうか?

スポーツをしている人に対してのインソール作成では、このあたりで迷いが出る先生方もいらっしゃるでしょう。

効果があるかないか?でいえば

出せると思います。

治療の世界で魔法はありません。

大事なのは「なぜ痛いか?」を知った上で治療を行うことです。

痛みの多くは機能不全を含む運動パターンの繰り返しによる組織の慢性的な過用損傷にあります。

なので、悪い動きを抑えてあげれば負担のかかっている部位への過用損傷は抑えられるということです。

まずは

フォームソティックス・メディカルを入れることでどんな動作の変化が起こるのか

というのを知ることが大事になりますね。

以前の記事で歩行についても少し触れさせていただきましたが、

フォームソティックス・メディカルを始めとするインソールは、足部を通してアライメントを誘導することで関節モーメントをコントロールすることで負荷を軽減することを目的としています。

その中でもフォームソティックス・メディカルは形態的に足部のアライメントを整えて安定性を高めることが最も大きな強みの一つです。

もしまだ記事を読まれていなかったら是非こちらもチェックしてみてください。

目次

まずは骨盤と足部だけを見ましょう!

動作といっても色々見てもわけがわからなくなってしまうので、

まずは足部だけにフォーカスしてみてみましょう!

こちらの動画を御覧ください。

今回は片脚立位での変化です。
片脚立位は歩行の立脚中期(ミッドスタンス)に大きく関わるので、重要な評価ですね。

チェックしてほしいのは下腿の程度です。
どちらが大きく動いているかみてみましょう。

インソールを入れていない状態

次がインソールを入れた状態です。

<インソールを入れていない動画では>

グラグラとしていて後足部の不安定性が強いですね。
それに伴って下腿の傾斜に関しても大きいです。

<対してフォームソティックス・メディカルを入れた動画では>

後足部のグラグラが軽減しています。
下腿の傾斜も少ないです。

後足部の不安定性は、アーチ低下と後足部のアライメント不良からくるものが多いですが、それにより歩行時に正しい重心移動ができず外側に動揺しやすいです。

そこからメカニカルストレスがかかって疼痛に繋がっていきますので、強い不安定性は抑えていきたいですね。

イマイチ違いがわからない・・・
というあなた

最初はわからない先生もたくさんいらっしゃいます。

動作分析はとにかくトレーニングです。

何度も観てその小さな違いを見つけてください。

このように、

フォームソティックス・メディカルは入れることで動作を変えることが可能なのです。

フォームソティックス・メディカルの認定講習会を受けてから早速実践されている先生からも

「最初は違和感を感じるが足首が安定して好印象です。」

「痛みとかはもともとないのですが、内股気味で屈伸していた状態がまっすぐになりました。」

というお話をいただきました。

これはしっかり動作が変わっているということですよね?

この動作が変わったという目を養うということはセラピストとして重要なことです。

もし痛みが現時点ではなかったとしても、悪い動きを繰り返していればいずれそこに過用損傷が起きて痛みが出てしまう可能性があります。

それを事前に防ぐことができ、いつまでも綺麗に痛みなく動くことができたら最高ですよね。

フォームソティックス・メディカルは動作を変えることのできる大きな武器になります。

フォームソティックス・メディカルの取扱について

さまざまなインソールを今現在も提供している理学療法士として、あなたに自信をもってオススメできる世界的な医療用矯正インソール【フォームソティックス・メディカル】は、こちらで取扱が可能になります。ぜひ詳細を見てみてください。

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