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外側アーチはサポートできてる?

外側アーチの確認の写真
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こんにちは  理学療法士の石田ゆうやです。

フォームソティックス・メディカルは内側アーチに補正を重視しているけど、

外側アーチの補正は考えないのか?

こんな質問をたくさんいただきます。

私も実は最初はそう思っていました。

インソールの特性として比重が高いのは

確かに潰れやすい「内側アーチの補正」なのですが

外側アーチも重要であるということはあなたも知っていることでしょう。

私も外側アーチの重要性もよく知っていたので、

“なぜ外側アーチの補正についてはあまり述べていないのか?”

と疑問でした。

しかしそんな心配はありませんでした。

結論から言うと

フォームソティックス・メディカルは外側アーチの補正もしっかり行っています。

今回は

フォームソティックス・メディカルが外側アーチのサポートもしっかり行っていることについてお話していこうと思います。

「内側アーチの補正だけでなく、外側アーチの補正も気になる。」

「インソールって外側アーチのサポート弱いんじゃないか?」

こういった疑問がある方は、

疑問が解決され、自身を持ってインソールを取り扱えるようになると思いますので、

最後までお読みください。

目次

そもそもなぜ外側アーチが大事なの?

内側アーチの低下は扁平足や外反母趾にも繋がるので、

多くの治療家さんだけでなく一般の人もここを気にします。

内側アーチの低下が及ぼす影響は大きいので、まずはここのサポートをすることが大事なのは事実です。

ではなぜ外側アーチを気にしなければならないのか?

それは

外側アーチが構成されてはじめて内側アーチが機能するからです。

1.外側アーチが低下(キーストーンである立方骨が低下)

2.5列(小趾)が相対的に背屈位となり不安定になる

3.ショパール関節が内転する

4.結果として内側アーチも潰れてしまう

という機序があります。

ショパール関節が内転してしまうと

内側アーチを作ることができません。

扁平足の人で、内側アーチを上げようとしても上がらない人は

外側アーチが低下している可能性があります。

<外側アーチが低下すると>

  • 外側荷重になりやすい
  • 内側アーチが機能しにくくなる
  • 内反捻挫を起こしやすい
  • スポーツなどでストップ動作時に止まりにくくなる
  • 外側の圧が強くなる(圧が継続すれば第5中足骨疲労骨折にも繋がる)
  • 歩行立脚時に外側への童謡が強くなる(ラテラルスラストも起こりやすい)

なんとこれだけ影響があるのです。

しかも多くの人が重要視している内側アーチの機能も外側アーチがないとしっかり機能してくれないのです。

だから外側アーチというのが大事なのですね。

そんな外側アーチをフォームソティックス・メディカルではどのようにサポートしているのか?

フォームソティックス・メディカルは外側アーチをサポートしている?

多くのインソールが「内側アーチのサポート」を重要視しているため、

外側アーチについての言及が少ないのですが、

フォームソティックス・メディカルは外側アーチの補正もしっかりできています。

それがヒールカップです。

後足部の回内や回外がアーチに影響しますが、

その後足部の直立化を促してくれるのがフォームソティックス・メディカルの深いヒールカップです。

その構造から立方骨が低下しないようにできています。

落ち方としてより強い内側アーチへのサポートが強いように感じるかもしれないですが、

しっかり外側アーチもサポートしているのです。

なので、

内側アーチだけサポートしていて外側アーチはサポートしていない

というわけではありません!

しっかり後足部の直立化をもって外側アーチもサポートをしてくれています。

数多くのインソールが存在しますが、

後足部からしっかり内側外側のアーチをサポートしてくれるのが

フォームソティックス・メディカルの大きな良さの1つかなと思います。

それでも外側アーチが機能しにくい状態はどうすればいいか?

フォームソティックス・メディカルで十分外側アーチのサポートはできるのですが、

それでもまだ十分機能しないという場合もあるでしょう。

その場合は、

立方骨の真下にテープを張ってみましょう。

キネシオテープなら0.4mmあるので、2枚くらい重ねるといいでしょう。

外側アーチにある立方骨のテーピング箇所

貼ってみて片脚立位や歩行時のブレが減るかどうかをチェックしてみましょう。

高さは人によって変えています。

低い人もいれば高い人もいます。

高くすればいいわけではないです。

それでも難しければ、インソールだけでは難しいので

  • 立方骨の挙上、5列底屈方向へのモビライゼーション
  • 距骨下関節回内方向へのモビライゼーション
  • 小趾外転筋のリリースと収縮
  • 短小趾屈筋の収縮

このあたりが外側アーチを機能させるのに重要なアプローチになります。

確かに内側アーチのほうが目立ちますし、患者さんからの相談も内側に関することがほとんどです。

(患者さんから外側アーチについて相談されることは稀です)

ですがその内側アーチを機能させるためには外側アーチが大事です。

フォームソティックス・メディカルはその外側アーチのサポートも忘れていません。

外側から持ち上げるのではなく、後足部の直立化をさせて崩れないようにしてくれています。

なので安心して使ってください。

フォームソティックス・メディカルの取扱について

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