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カスタムパーツってどんな効果があるの?

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こんにちは  理学療法士の石田ゆうやです。

フォームソティックス・メディカルのカスタムパーツ

存在は知ってるけど、

正直どんな効果があるの??

ちょっと気になりませんか?

フォームソティックス・メディカルの中級認定セミナーを修了することで扱うことができるようになるカスタムパーツ。

患者さんの状態によってはフォームソティックス・メディカルのみでは矯正が不十分なケースがあります。

状況に合わせて必要な部分にカスタムパーツを加えてより良い状態に合わせていく。

フォームソティックス・メディカルが他のインソールよりも拡張性に優れている大きな強みの1つです。

フォームソティックス・メディカルのカスタムパーツ

でもそもそもそのカスタムパーツを使うことでどんな効果が得られるのかわからなかったら、

なかなか使えないですよね?

なので、

今回はフォームソティックス・メディカルのカスタムパーツがどんな効果を出せるのかをお伝え致します。

「カスタムパーツ、気になってるけど迷っている」という方は是非最後まで読んでください。

目次

フォームソティックス・メディカルのカスタムパーツとは?

フォームソティックス・メディカルは、

それだけでも十分な効果を発揮できるのですが、

それでも内側に崩れやすい人、不安定性が残っている人はいます。

それをより抑えるためのフォームソティックス・メディカル専用のカスタムパーツになります。

フォームソティックス・メディカルのカスタムパーツ

私もパッドを貼って動きを変化させたりしますが、

やはり専用のカスタムパーツだけあって、

貼る場所もしっかりインソールの形状に合わせて設計されているので再現性も高いです。

フォームソティックス・メディカルの機能をより高めてくれるパーツです。

「矯正力を高める」だけではありません!

このカスタムパーツの大きな目的としては

「フォームソティックス・メディカルの矯正力」をより高めてくれることです。

ただ、一つ一つのパッドにはそれぞれ大きな効果があるのです。

それが、3Dリアフットウェッジ、3Dアーチパッド、メタタールドーム

まずは3Dリアフットウェッジ

読んで字の如くですが、後足部に貼るウェッジタイプのパーツです。

フォームソティックス・メディカルのカスタムパーツ

フォームソティックス・メディカルのカスタムパーツの中では、

特に重要度の高いパーツになります。

フォームソティックス・メディカルが大事にしているのは、

後足部の過剰な回内からくる悪影響の抑制

になります。

そのため、

フォームソティックス・メディカルだけでは後足部の回内方向への崩れが抑制しきれない場合に使用します。

歩行でいえば、

特に立脚初期のタイミングに大きく影響します。

踵が着いて前にいく中で内側への崩れが見られる場合は、リアフットウェッジは有効です。

(逆に言えば、立脚中期以降の崩れが強い場合は後足部はあまり関係ないのでリアフットウェッジは関係ありません)

特に急激な内側への崩れは有痛性外脛骨にも繋がりますね。

まずは立脚初期の時点で踵骨が直立化して、 その後の距腿関節の動きから足関節背屈がしっかり伴ってくることが大事です。 (これができないと背屈制限が起こり必ず代償動作が起こります。)

そのためにリアフットウェッジによる内側の崩れのサポートを行います。

これ1つ入れるだけで立脚初期の崩れはかなり抑えることが可能です。

2つ目が3Dアーチパッド

土踏まずの形成をサポートしてくれるパッドで、足根骨、中足骨がメインになります。

なので主に歩行で言うと立脚中期のサポートになりますね。

フォームソティックス・メディカルのカスタムパーツ

片脚立位での不安定性のある方は、立脚中期が安定していない状態なので、このアーチパッドが重要なサポートになります。

立脚中期で不安定だと、

体幹が支持基底面の真ん中にない状態になる上、重心が最も高い位置に上がらないので、

筋肉や関節にかかるメカニカルストレスが増します。

片脚立位が不安定であったり、歩行の立脚中期あたりでknee-inなどの偏位があるような人は、

アーチパッドでのサポートが必要なる可能性が高いです。

3つ目がメタターサルドーム

これは横アーチの役割になります。

開張足、外反母趾でアーチがベチャッと潰れているようなケースで効果を発揮します。

フォームソティックス・メディカルのカスタムパーツ

横アーチの低下は、リスフラン関節内転、立方骨下制、足背の皮膚の柔軟性低下、足部の内在筋機能不全などの様々な要素から起きるので、

前述のリアフットウェッジやアーチパッドでしっかりサポートした上で、低い時にサポートを入れる感じです。

横アーチが低すぎれば、

歩行時において立脚後期での蹴り出しの際にMTP関節の背屈ができず代償が出てしまいます。

メタターサルドームで横アーチをサポートしてあげることでMTPの伸展がしやすくなり、

代償なく蹴り出すことができます。

このカスタムパーツの簡単な説明でしたが、

カスタムパーツというのは、

歩行の立脚初期、中期、後期と足がついているタイミングでのトラブルに対応するパーツです。

各歩行のタイミングで起こりやすいトラブルをしっかりサポートしてくれるのです。

どこにもない「カスタムができる既製インソール」

フォームソティックス・メディカルのカスタムパーツのレクチャー

多くのインソールは、パッドを使ったり削ったり、足型を計測したりなどで0からその人に合わせてインソールを作るため、

患者さんの状態には合わせられるけど、作成に時間がかかります。

患者さんの状態に一人ひとり合わせたいけど、もっと早く渡したい。

でも既製品は拡張性がない。

フォームソティックス・メディカルはそんな悩みを解決しますね。

熱成形をすればその場でお渡しできる速度と足に合わせる柔軟性。

それだけでなく、患者さんの状態に合わせてカスタムパーツを加えることでオリジナルのインソールとなる拡張性があります。

こういうインソール、ないですよね?

今までオリジナルのインソール作成で悩んでいたなら、

フォームソティックス・メディカルで解決ができるはずです。

私個人的な意見ですが、カスタムパーツはあったほうがいいです。

歩行周期の各タイミングのトラブルをカスタムパーツでコントロールできるなら、

導入しない理由はないです!

すでにフォームソティックス・メディカル認定講習会を修了されている方は、

ぜひ下記のリンクからまずは中級認定セミナーをチェックしてみてください!

フォームソティックス・メディカルのカスタムパーツ使用方法が分かるJPA中級認定セミナー

もしまだフォームソティックス・メディカルを取り扱っていなかったら、

是非この機会に導入してみてください。

患者さんの悩みを解決する大きな武器になると思いますよ。

フォームソティックス・メディカルの取扱について

さまざまなインソールを今現在も提供している理学療法士として、あなたに自信をもってオススメできる世界的な医療用矯正インソール【フォームソティックス・メディカル】は、こちらで取扱が可能になります。ぜひ詳細を見てみてください。

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