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動きを見る眼を養う

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こんにちは  理学療法士の石田ゆうやです。

歩行分析の動きが全然見れない・・・

そんな悩みはないですか??

骨盤も見なきゃいけないし膝も見なきゃいけないし

結局全然変化や癖がわからない……

頑張って歩行分析をはじめてもやっぱりわからないからやめてしまう。

そんなケースがたくさんあります。

それではもったいないですよね。

せっかくはじめた歩行分析、どうせなら少しでも見れるようにしたいですよね。

今回は歩行の変化を見つけるコツを紹介します。

これを知るだけで歩行分析の見方が大きく変わると思います。

目次

眼球運動がカギ?!

歩行分析における、動きの変化や癖をみつけるコツ

「動きを診る眼を養う」

これが大事になります。

なぜ眼が大事なのか?

目の前の患者さんを変化させ、つらい痛みから救ってあげるためには、

◉減少を捉える眼

◉変化(反応)を捉える眼

◉動作の良し悪しを判断する眼

歩行分析のコツについての説明画像

これらが絶対的に必要になります。

だから眼を養うのです!

この3つの眼を持ては、あなたの臨床力は格段にレベルアップするはずです。

サッケードとパシュート(2つの眼球運動)

皆さんは普段目線を動かしてもブレずにスムーズに見ることができますよね?

このような目の動きのことを

跳躍性眼球運動(サッケード・サプレッション)

と言います。

A点からB点に急に向きを変えるので、途中に見えるものを飛び越しいるので跳躍性と言われます。

瞬時に目線を変えることができるのも、世の中がブレて見えないのも、

この跳躍性眼球運動のお陰なのです。

この目の動き方は、通常の生活においては必要不可欠な動きです。

ですが、

歩行分析や動作分析においてはこの跳躍性眼球運動ではダメなのです。

なぜなら、

跳躍するということは、

その間にあるものはほとんど見えてない状態になるので、

膝から骨盤、足部にあれこれ跳躍していたら、そのタイミングで起きているブレなどを見落とす可能性があります。

歩行分析のコツについての説明画像

それではもったいないですよね。

そこで必要になるのが、

滑動性追跡眼球運動(パシュート・サプレッション)

と言われるじーっと物体を追う動きです。

先程までの跳躍性眼球運動はA点からB点にかけてパッと移動しますが、

滑動性追跡眼球運動はA点からB点までをジーッと道をたどりながら目を動かします。

なのでA点からB点の間で起きることも全て見ることが可能です。

この動き、正直最初は滅茶苦茶疲れます……

多くの人は跳躍性眼球運動でものを見ることになれてしまっているので、

最初は滑動性追跡眼球運動は難しいです。

何度も練習する必要があります。

歩行分析のときは

1点をジーッと見ましょう!

膝なら膝だけ、骨盤なら骨盤だけ。

もし全体を見たいなら、「目の前の空間に対しての人という1点」で見ましょう。

なぜそこまでする必要があるの?

そこまでしないと歩行って見れないの?

あなたはそう思うかもしれないです。

歩行や動作の癖というのは、かなり小さい動きです。

よくビフォーアフターでかなり動きが変わった動画を目にすると思いますが、

それは様々な介入をして小さな動きの変化を蓄積させたことで得られたものです。

一つ一つの動きの変化はとても小さいのです。

私達セラピストはそういった小さな動きの変化や癖を見抜いていく必要があります。

ほんの小さな癖の蓄積から慢性的な痛みは出てきます。

慢性的な痛みに悩む患者さんを救うためには、

私達セラピストがその小さな癖を見つけ、変化をさせるしかありません。

これはセラピストにしかできない仕事なのです。

あなたにしかできない仕事なのです。

明日から必ず試してくださいね!

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