「イマイチ臀部の出力はいらないなぁ」
「支持脚の安定が悪くて代償が出てしまう」
「外転の出力が出なくて代償が強い」
中殿筋など股関節外転筋は歩行をはじめとした動作において
下肢を支えるうえでとても大事な筋肉なのはあなたも知っての通り!
ですが
なんかうまく収縮できないときありませんか?!
◉代償で大腿筋膜張筋が強くなる
◉骨盤は挙上して腰方形筋が強くなる
◉中殿筋や大殿筋の収縮感がないし、実際触れても硬さがない
こんな経験ないですか?
私は結構あります・・・
中殿筋の出力時のあるあるみたいなものだと私は思っています。
(私だけだったら本当にごめんなさい)
もちろん長時間のデスクワークなどで臀筋の機能低下が起きているのはわかりますが
ではこれをトレーニングで改善させるのはなかなか大変です。
そもそもトレーニングさせようにも
出力が入らない状態だし、患者さんの主観でも「イマイチ力が入ってない」なんてことは本当に現場でも多く経験します。
これまでの股関節屈曲・伸展での出力低下などと同じではありますが
こういったケースで多いのは、外転筋そのものが筋力低下を起こしているというよりは
中殿筋を中心として隣接する筋肉との滑走が悪くなっていることです。
滑走が悪くなっていれば
どんなに収縮させようにも十分な収縮は得られませんし
その状態が継続すれば収縮感覚も低下します。
そして結果として代償動作ばかりが起こる。
大腿筋膜張筋の張りや腰方形筋の張りは特にそうですね
中殿筋の筋力低下からの代償で過剰に使われることで張り感が強くなり
最終的には痛みや違和感などの症状につながる。
この状態を改善するためには
運動療法だけでなく滑走不良を直接改善するための徒手療法も必要になります。
今回はそんな中殿筋を中心とした股関節外転筋の出力改善のための徒手療法についてお話します。
これまでの股関節屈曲・伸展の出力改善のためのアプローチと流れ的には同じになりますが
もしこれまでのアプローチを試してみて「活用できそうだな」と感じた人には
今回の内容もお役にたてると思いますし
新たに徒手療法の武器を増やしていきたい先生にも活用できるものになるかと思いますので
是非チェックしてみてください!
