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「後足部の過回内」どう改善させる?

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こんにちは  理学療法士の石田ゆうやです。

後足部の回内ってどんな影響があるの?

対策ってあるの?

足部疾患の対応をするようになってまだ間もない人は、

こう思う人も多いでしょう。

実際私も最初は後足部の回内って、そこまで重要視してませんでした。

というよりもあんまり足部について勉強できてなかったです…

この記事を読んでるあなたは、

足部を下肢疾患における非常に大事な要素である

とすでにお分かりかと思います。

ただ、

後足部の回内って実際どんな影響があるのか?

お分かりでしょうか?

これから足部疾患に対して積極的に介入していきたい人や、

改めて足部の影響について知りたい人にとって、

とても大事な内容になるかと思いますので、最後まで是非読んでください。

目次

後足部回内で起きる可能性のある下肢疾患

  • シンスプリント
  • 外反母趾
  • 足底腱膜炎
  • 扁平足/開張足
  • モートン病
  • アキレス腱周囲炎
  • 腸脛靭帯炎
  • 鵞足炎
  • ジャンパーズニー

足部だけでなく、膝や骨盤の疾患まで、「後足部回内」は多くの疾患の原因要素の1つになります。

もちろんこういった慢性疾患に関しては、足部だけでなく股関節や体幹の要素も大きいですが、

この後足部回内は特に大きな影響を与えています。

特にシンスプリントでは過回内が厄介

学術的な信頼度が最上位ランクの「システマティックレビュー」の研究論文によると、

「足部過回内がシンスプリントのリスクであるという強いエビデンスがある」とされています。

これは、世界中にいるあなたと同じような立場の治療家や理学療法士、医師が、

それぞれ出した研究論文をさらに数十件かき集めて、

「本当か?」

と懐疑的に研究した論文の結論です。

後足部の過回内のエビデンス

シンスプリントは後足部の過剰な回内から引き起こされる可能性がかなり高いということです。

もちろん現場レベルでシンスプリントの学生を評価しても、

やはりそのほとんどは後足部のアライメントが崩れていることが多いです。

シンスプリントだけではありません。

外反母趾も、腸脛靭帯炎も、モートン病も、変形性膝関節症も、オスグッドも、

足部過回内が根本原因のひとつであるという場合が多数あります。

69.55%の患者さんが過回内!?

それだけ様々な疾患に影響を及ぼす「過回内」ですが、

どれくらいの患者さんがこれに当てはまるのか?

実に69.55%の人が過回内なのです。

これは足部評価であるFoot Posture Index(FPI)で出した統計データからなのですが、

1832名の患者さんからデータをとり、統計で出た結果になります。

後足部の過回内のエビデンス

あなたの周りでも多くないですか?

最近出会う人の殆どが回内方向にあります。

それだけ足部機能が落ちて支持性と柔軟性が低下している人が増えているということです。

過回内の改善方法

基本的に過回内の状態で良いことは全くありません。

距骨下関節というのは、

歩行時における立脚初期から中期にかけて少しだけ回内することで衝撃吸収をし、

中期から後期の蹴り出しで回外して剛性を高めるというのが役割です。

決して中間位でずっと固定されているのが良い状態ではありません。

回内にも回外にも適度に動く自由度は必要です。

  • 距骨下関節のモビライゼーション
  • 長腓骨筋、長趾屈筋、後脛骨筋の収縮促通

これらが非常に重要になります。

もちろん外側縦アーチや横アーチも要チェックです。

過回内の改善は運動療法だけだと難しい

関節の動きの自由を作ってあげて、

支えるための筋肉の機能を上げる。

後足部の過回内の改善にはこれが重要ですが、

1つ問題があります。

時間がかかる…

後脛骨筋や腓骨筋や足部の内在筋は筋腹が小さいので、

収縮誘導するのがとても大変で、

十分に機能させるには毎日トレーニングをして整えていく必要があります。

これには足部をサポートをさせるインソールが欠かせません。

私のおすすめは、

徒手での可動性向上とアライメント修正

運動療法での、動きの再学習と筋肉への刺激

インソールで日常での動きの崩れの抑制

インソールでの動きの再学習をしつつ、いい状態で筋促通のためのトレーニングを行う

これが一番理想かなと思っています。

そして後足部の回内の抑制なら最高のインソールがありますね。

フォームソティックス・メディカルです。

後足部の過回内に効果的なフォームソティックス・メディカル

このフォームソティックス・メディカルの良いところは、

踵部のヒールカップがしっかり踵骨を直立化させ、

そこから必要以上に傾かないようにできています。

また、内側縦アーチの補整もしっかりしているので、

後足部の過回内の患者さんのサポートには非常に有効です。

後足部のアライメントを整えた状態で運動療法や歩行を行うことで、

日常から意識せずに動きの補整ができ、必要な筋肉への刺激もできます。

今回の記事で、

後足部の過回内が様々な疾患に影響するほど厄介なものであることは理解できたでしょう。

そしてその過回内は徒手や運動療法だけでは改善しにくいので、

インソールでのサポートが重要であるということも理解できたと思います。

そんなときはフォームソティックス・メディカルを使ってください!

  • シンスプリント
  • 外反母趾
  • 足底腱膜炎
  • 扁平足/開張足
  • モートン病
  • アキレス腱周囲炎
  • 腸脛靭帯炎
  • 鵞足炎
  • ジャンパーズニー

これらの疾患の大きな原因の1つとなっているが後足部の過回内

この過回内の抑制は非常に重要です。

そのためにはインソールによるサポートが不可欠。

そのインソールの中でも、

フォームソティックス・メディカルは過回内の抑制にとても有効なインソールです。

是非積極的に使ってください!

フォームソティックス・メディカルの取扱について

さまざまなインソールを今現在も提供している理学療法士として、あなたに自信をもってオススメできる世界的な医療用矯正インソール【フォームソティックス・メディカル】は、こちらで取扱が可能になります。ぜひ詳細を見てみてください。

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