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動画で学ぶ足部解剖学シリーズ~Part6~

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舟状骨

舟状骨についてお話をしていきます。

舟状骨というのは内側縦アーチの中央の部分の骨になります。

特徴としてはここに距骨との関節面があります。かなりくぼみも大きくて、ここで距骨頭と関節面を作って距舟関節を作るような形になります。

そして前方には3つの楔状骨の関節面があります。内側・中間・外側楔状骨との関節面を作っています。

そして舟状骨の中で特徴的な構造としては舟状骨結節があります。大きな突起のような形になっています。

ここの底面に後脛骨筋がしっかりと付く形になっています。

舟状骨の名前の由来についてはこちらの記事も見てみてください!

楔状骨

中足部の最後は3つの楔状骨について話をしていきます。

内側楔状骨・中間楔状骨・外側楔状骨です。

この3つの楔状骨は横アーチを形成する上で非常に重要な骨になってきます。

この3つの楔状骨は、後方で舟状骨との関節面を形成し、前方はそれぞれ第1・2・3の中足骨と関節面を形成します。

楔状というのはくさび形の形をしているということです。

最もそのくさび形そのものの形をしているのはやはり中間楔状骨です。

この3つの骨が楔状骨レベルの横アーチを安定化させています。

一つ一つの骨の形状を見ていくと、内側の楔状骨が最も大きい形状になります。

内側の楔状骨で重要なのは筋肉の付着です。

内側の底面には前脛骨筋が付着します。

そして反対に外側の底面には、立方骨からぐるっと回ってきた長腓骨筋が付着しています。

なので内側楔状骨は前脛骨筋と長腓骨筋の2つの筋肉が、底面の内側と外側両方についている骨である、ということがわかります。

中間楔状骨の特徴はこの楔状・くさび形がしっかりとしているというのが一つ特徴で、3つの中で最も小さい骨です。

全ての骨にガッチリと囲まれているので、この骨というのは非常に可動性が少ないと言われています。

そして外側の楔状骨に関しては、くさび形をしていますし、他の骨にも囲まれている骨なので比較的可動性は低い骨になります。

個別の骨については、今回で終了です。次回からは関節について書いていきますので、ぜひ見てみてください!

もっと深く足部を知りたいという方はこちらをご確認ください。
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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