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落下様の歩行は蹴れない脚が問題だ!

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先日こんな質問をLINEでいただきました!

右膝に痛みがある患者さんにインソールを入れたけど

歩行の横ブレがまだ残っていて膝痛もある。

どう対応すればいいですか?

最近は多くの先生から公式LINEにて質問をいただいています。

しかも写真や歩行動画つきで!

下肢障害や歩行に向き合ってくださっている先生がたくさんいることがとても嬉しいです。

さて、

今回はインソールを入れても膝痛や横ブレが残存しているケースです。

私もよく経験するケースです。

最初は「インソールを入れたのになぜ改善しないんだ!」とパニックになっていました。

私は歩行改善のために必要なチェック要素が足りなかったのです。

でもこれさえ知っておけば、

慌てずに対応することができます。

今回は

落下様の歩行に対して

どんな可能性があるのか?

について私の考えをお伝えしていきます。

「なかなか歩行の改善する引き出しを増やしたい!」

そんな人は是非最後までお読みください!

目次

今回のケースは落下様の歩行

実際に相談を頂いたケースをそのまま出せないので

文章上で出せる範囲で共有しますね。

両側変形性膝関節で右立脚前半相での疼痛が強い方です。

  • 右下肢は落下様の歩行
  • 初期から中期にかけてラテラルスラスト
  • 骨盤の側方動揺あり
  • FPIは右が5点、左が2点で右が回内優位の足部になっている

というのが要素としてありました。

この状態の方にフォームソティックス・メディカルを処方し 様子を見たところ、まだ動揺が残存し痛みもある状態でした。

フォームソティックス・メディカルによって足部のアライメントは改善しましたが

どうにも横ブレが改善しないとのこと。

ここでポイントになる動作があります。

右への落下様の歩行

です!

これは右よりも左下肢が蹴れず、

遊脚時間が減ることでガクンと落下するような感じに接地している状態です。

この蹴れない側の下肢というのは歩行をチェックする上でポイントになるところです!

蹴れない脚があることで、

接地側の下肢に負担をかけてしまっている。

逆に蹴れない脚を蹴れる状態にしてあげることで

負荷がかかりにくい接地ができるようになり、

反対側の下肢の痛みが改善するというケースはたくさん経験してきました。

今回は右膝に痛みがあるので

右側を注視してしまいがちですが、

反対側が蹴れるかも考慮していきましょう!

蹴れない理由は股関節伸展と内旋にあり!

では蹴れない下肢にはどんな問題がおきているのでしょうか?

蹴れないということは

立脚の中期から後期にかけての要素が強いです。

(もちろん前半から崩れているケースもありますけどね)

相談いただいた患者さんのケースを見てみると

あることがわかりました!

「股関節の伸展が出ていない」

「体幹が同側に側屈している」

このことから

股関節伸展制限と内旋制限

があるのではないかと考えました。

伸展と内旋の制限があると

股関節はやや外転するような代償運動をとります。

それと同時に同側の体幹側屈が入りやすいのです。

歩行は屈曲伸展の矢状面での動作が重要であることは間違いありませんが

それに加えて水平面での動きも重要になります。

特に立脚中期から後期にかけては

大腿骨に対して寛骨が後方回旋をするため

股関節は内旋をとります。

ここで内旋の可動域が制限されていると

股関節の伸展もできないし後方に蹴り出すこともできません。

そのため外転での代償を取りやすくなるのです。

外転での代償は立脚時間を短くしてしまうため

反対側へ落下するような接地になりやすいです。

現場レベルではこういったケースに何度も遭遇しています。

そして実際に股関節内旋の可動域を確認してみると

多くの人に制限がありました。

そして内旋制限と伸展制限を外してみると

落下様の歩行が減少しました。

今回必要な内旋というのは

大腿骨に対して寛骨が動くことです。

基本的には股関節内旋は寛骨に対して大腿骨を動かすような内旋になりますが、

歩行は荷重位でCKCになるので、大腿骨に対して寛骨の動きを出すことが重要になるのです。

大腿骨に対して寛骨を動かす! AFIR

では実際私がどうやってアプローチしていたか?

今回は

大腿骨に対して寛骨を動かすようなアプローチをお伝えしますね。

「AFIR」というのは

Acetabulum-Femoral-Internal-Rotation

という意味です!

この2つのエクササイズは
どちらも大腿骨は固定している状態で骨盤を動かしています。

どちらも重心位置は低い状態で行うエクササイズのため
安全に実施することができます。

歩行時痛のある患者様の機能改善においては
どちらのエクササイズも活用頻度が高いです。

左右10回ずつ実施するだけで動きは変わるので、
仮説検証作業しながら活用してみてください!

まとめです。

◉落下様の歩行は蹴れない脚を見てあげることも重要!
◉蹴れない理由としては股関節の伸展と内旋の制限が大きく関係している

股関節の動きが改善することで
インソールによる足部からの動きの改善も更に効果が増します。

是非試してみてください!

今回はフォームソティックス・メディカルで足部のアライメントは調整している前提でお話しましたが、
そもそもまだフォームソティックス・メディカルを使ったことがないという方は
この股関節のエクササイズに加えて、足部からのアプローチとしてインソールも活用してみましょう!

歩行が大きく変わりますよ!

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