PTタイガーって何者なの?
私は、理学療法士の資格を持っており、現在Xやインスタで、主に「足部」に関する情報発信をしています。
ありがたいことに現在3万人を超える方々にフォローしていただき、
2024年7月には、今までの情報発信をまとめた「ビジュアルで学ぶ足部講座」を発売することができました。
ビジュアルで学ぶ足部講座が気になる方はこちらのリンクから
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普段、ほとんど自分のことを語ることはないのですが、
皆さんに、少しでも自分のことを知っていただきたいと思い、
自己紹介させていただきたいと思います!
臨床家として「足部」を学び始めたきっかけ
私は、学生時代、これといって進みたい分野も無かったため、地方の総合病院に就職しました。
その病院では、たくさんの部署があり、それを1年ごとにローテーションで回るという仕組みがありました。
1年目は中枢疾患、2年目は訪問リハ、3年目は内部疾患のような感じで、ローテーションが進み、5年目に整形外科への異動となりました。
5年目というと、世間的には中堅という立ち位置で、後輩に指導をするようなポジションだと思うのですが、全く整形疾患の経験もなく、当時は5年目にもなって何もできない自分に焦りや不安を感じていた気がします。
そろそろ、自分も理学療法士として専門的なことを何かやらないと、と思い始めたのもその頃でした。
自分の性格上、人と同じことをすることがあまり好きでは無かったので、周囲にいる人があまり手を出していない分野を専門にしようと思って目をつけたのが「足部」でした。
当時、肩や膝、股関節、脊柱を専門に勉強している同期や先輩はいたのですが、足部を専門にしている人はいませんでした。
というそんな軽い気持ちで始めたのが足部の学びです。
それまでは、足部に興味もありませんでした。
ただ、それからはひたすら足部に関連する論文を読みあさり、研修会にもたくさん参加していきました。
気がつけば、周囲からも足を専門にしている理学療法士としてみられることが多くなりました。
足部を学ぶこと自体も大好きになっている自分がいました。
「よーし、ここからもっともっと足部を勉強して、足部を専門にした臨床家になるぞ!」
と意気込んでいた矢先、私のキャリアの大きな転換が起こりました。
組織の犬から、虎になる
ちょうど理学療法士になって10年目の時です。
法人内に新しい病院ができるということで、そこのリハビリテーション科の管理をやるよう命じられました。
管理職としての仕事は、とてもハードでした。
管理職なりたての頃は良く幹部の方々から「使えないヤツだな」って言われてましたね 笑
臨床と両立してできるほど甘くはないと痛感した私は、臨床家として足部を突き詰めることを一度は諦めました。
組織の犬として、来る日も来る日も根回しと忖度ばかり。
「なんでこんなクソ仕事やらないといけないんだ」なんて歯を食いしばりながらやっていました。
「このままじゃ自分がダメになる。」
「やっぱり自分の好きな足部に関係した活動をしよう。」
「よし、俺は虎になるぞ!」
なんて粋がってつけたのがPTタイガーという名前です 笑
まあその時はクソ仕事なんて思ってましたが、今考えると全てが勉強になる経験でしたし、
何より、その経験がなければPTタイガーは生まれてなかったので、
当時の職場には本当に感謝しています。
PTタイガーのこれから
臨床家として生きた20代、管理職として生きた30代を経て、
次の10年、自分のキャリアをどう作るか、色々考えながらたどり着いたのは
コンテンツクリエイターとして、「足の重要性を広める」という生き方でした。
「足部は重要だけど、難しい」
私が足部を学び始めた時と同じように、悩んでいる臨床家を救う。
そして足部の学習を通して、下肢障害に対して自信を持てる臨床家への成長をサポートする。
これがPTタイガーとしての使命です。
今後も、このブログやyoutube、そしてビジュアルで学ぶ足部講座を通して、1人でも多くの人に足部の重要性を伝えていきたいと思いますので、よろしくお願いします!
最後まで読んでいただきありがとうございました!