6/4(土)神奈川県厚木市にて、ソフトテニススクール開校記念イベントがありました。
その会場にて、あしか協会としてブース出展をさせていただきました。
ソフトテニススクール LIFEBOOST(ライフブースト)
元全日本ナショナルチームメンバー、元ヨネックス女子実業団チーム監督でもある「松口友也(まつぐち ともや)」氏が開校したスクールです。
今回のイベントでは、「ソフトテニスの楽しさを伝える」というコンセプトで、参加者70名。引率者を含めると200名を超える人が会場に集まり、大盛りあがりのイベントとなりました。
あしか協会としては
・足のサイズ計測
・靴の選び方、靴紐の結び方
・フォームソティックス・メディカル体験
を行い、足に対しての知識を、医療従事者ではない一般の方向けにアドバイスをさせていただきました。
小学生から60代まで。多くの方に足・靴・インソールのアドバイスをさせていただきました。やはり、自分の足サイズを把握せずに大きめの靴を履いている方が非常に多かった印象です。
特に気になったのが、足サイズが22cmにもかかわらず、24.5cmの靴を履いている学生もいました。
・靴がすぐに壊れる
・足が痛くなる
・インソールに穴が空きやすい
・靴屋さんで勧められたのに痛みが出る
・自分の足がそんなに小さいと思っていなかった
・足のサイズなんて考えたこともなかった
参加された方から、このような意見を多くいただきました。
やはり、「1cm大きめを買いましょう」という、誤った伝わり方が広まっている印象でした。これは、あまり良い事とは言えない状況です…
元々、靴には「捨て寸」と呼ばれる「余裕」を持った空間が予め用意されています。
例えば、26cmの足の人が27cmの靴を買うと、実質2cmも大きい靴を履くことにもなります。
大きすぎる靴は、靴の中で足が動きすぎてしまい、足にマメ、タコができたり、足底筋膜炎の原因にもなってしまいます。
今回、足を測定した人の半分が「過去に足を痛めたことがある」という回答でした。(計測は約20名程度 その半数が小学生)
今回のイベントで、足サイズ計測や靴の履き方、管理に関して多くの方に伝える事ができて本当に良かったです。少しでも怪我のリスクを減らして、長くソフトテニスをプレー出来るように、お手伝いできれば幸いです。
今回はソフトテニス界を代表する3名にフォームソティックス・メディカルをサポートさせていただきました!
また、このようなイベントが開催される際には是非また、あしか協会として参加させていただきます!ありがとうございました!
篠原秀典さん
(日本体育大学ソフトテニス部監督 天皇杯3度優勝)
松口友也さん
(LIFE BOOST代表 元全日本ナショナルチームメンバー)
あゆタロウさん
(ソフトテニス界No.1 YouTuber)