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結果が出せる治療家になるために欠かせない2つのスキル

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「結果が出せる治療家」または「成功している治療家」が身につけるべきスキルについては大きく2種類に分けられます技術的なスキルである「ハードスキル」と個人的な特性である「ソフトスキル」ですどちらも非常に重要なのでこれから詳しくお話ししましょう全ての臨床家は専門分野に関係なく人体について深く理解している必要がありますしもちろん臨床で使う技術も理解している必要があります。筋骨格系足病学の関連で言うと、生理学の観点で組織がどのように機能するかを理解し、病態生理学の観点で病態がある時の組織に何が起きているかを理解する必要があります例えば、筋骨格系疾患で代表的なアキレス腱炎の患者を思い浮かべてくださいアキレス腱は病態のない時、どのように組織が機能するか病態がある時はどのように機能するかつまり、病態がどのように組織に影響を及ぼすかを理解していなくてはいけません運動療法に限らず、治療家が治療をする際に大切なのはその治療法によって組織にどのような影響を与え、機能を回復できるかの理解ですここまでは「ハードスキル」の話で非常に重要な要素ですこれに対し、もう1つの要素「ソフトスキル」はハードスキルと同じくらい重要なのですが治療家が忘れがちな要素ですなぜなら、いくらハードスキルを持っていてもそれを患者に効果的に適用するにはソフトスキルが必要だからですこのスキルがなくては求めている治療成果を出すことができませんでは「ソフトスキル」とは何でしょう?これは治療家のコミュニケーション能力です具体的には患者の主訴をしっかりと聞き出す能力であり患者に説明する能力や、患者と協調できる能力のことです。結果が出せる治療家は、ソフト・ハードの2つの要素をうまく組み合わせることができます。つまり、コミュニケーションを通じて、難しい技術的な情報をいかに患者にわかりやすく伝えることができます「わかりやすい」とは、患者が自分の体のことを理解できるレベルですさらには、目の前の患者が最終的になりたい状態、目標を聞き出しますさらに、その患者は、目標達成のために我々治療家に何をして欲しいのか探り出すことですこのように、ソフトスキルとハードスキルを駆使して患者と「同士」になるのですこのように患者と二人三脚で治療をできるレベルの高い治療家は、「ハードスキル」に偏っている「バイオメディカル・アプローチ」から脱却し、心理社会的要素を含んだ「バイオサイコソーシャル・アプローチ」ができるのです私の開発した運動療法のコースは、このソフトスキル・ハードスキルのシナジーをどう作るかを学べるようになっていますこのコースが世界中にある他のどの教育コースにもないユニークな点がこの「ソフトスキル」の強化ですこのスキルをどのように高め、そして患者の治療プログラムをどう組み立てるかに重点を置いていますですから、結果が出せる治療家を目指しているみなさんに価値を感じていただけると信じています。

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