まず始めに 今回来日させていただき、 みなさんにP3のコンテンツを 直接届けられることに 胸が躍っています この数ヶ月間で 日本のみなさんの 知識欲の旺盛さに 気付かされました 教育が好きな私とっては これ以上の共感はありません みなさんと素晴らしいシナジーが起こせると感じています さて、日本版の プログレッシブ・ポダイアトリー・プロジェクト、 P3 Japanは 日本の医療従事者 パーソナルトレーナーという職種に限らず、 患者が活動に復帰できる ようにサポートしている 全ての人に向けて 教育コンテンツをお届けします 私自身はオーストラリアで 足病医の資格を持ち P3の名称にもポダイアトリー（足病医） が含まれていますが、 強調したいのは、リハビリに関わる 足病医に対象を限定しないということです 特にエクササイズや運動療法 に関して言うと、 非常に優れた治療家は 複数の要素を持って治療にあたります 私が作ったコース 足病学臨床マスタープログラム [運動療法] においても、 痛みのメカニズム 理学療法プロトコル ストレングスとコンディショニング 足病学のバイオメカニクスといった 異なる要素を組み合わせています このように 重要な要素を網羅し 総合的に学習することが重要です オーストラリアでも足病医に限らず、 理学療法士がこのコースを 受講していたり、 パーソナルトレーナーが 我々のコンテンツを フォローしています ですからこのプロジェクトは足病医に限定しません われわれ治療家は 特定の部位や損傷のみに目を向けずに 人間の体を１つのシステムとして 全体的に捉えることが大事なのです つまりP3は 多様に利用できるコンテンツなのです もしあなたが 理学療法士で 下肢障害に関心があるのなら 我々が提供する情報で 患者を助けてあげてください もしあなたが パーソナルトレーナーで 顧客に提供するトレーニングの 質を高めて さらに人体の動きや 病理学のしくみまで 理解したいと思うなら 我々の提供する情報を使って あなたのトレーニングの質を高めてください 是非、いろいろな方にこの知識を多面的に 利用していただければと思います 今回私が日本の治療家に お会いして感じたのは 日本人の文化背景もあるようですが 患者、治療家、顧客のために 貢献したいという思いを持ち そのための学びを楽しむ人が多いことです 私はこれから そのような方達と働くのが楽しみですし、 日本の治療家のみなさんが 下肢障害を診断する際に 知識、スキル、自身を 高めてくれることを期待しています そして最新のエビデンスを すぐに患者の治療に活用していただきたいと思います
日本の医療界の常識を覆す、足底腱膜炎治療の新常識
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