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筋骨格系疾患専門の足病医になった理由[オーストラリア足病医タリーシャ・リーブ]

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オーストラリアにおいて、専門医になるというプロセスは長い年月をかけて進化していきました。この国で足病医とは1つのまとまったカテゴリであって医師のように心臓医、整形外科医といった枝分かれした専門分野は存在しませんでした足病医は全員「足病医」でしかなかったのです。しかし、それぞれ個別にニッチな専門性を身につけることはできました。特別な呼称は存在しないものの、実質的には専門分野を持っていました。名称がないのは、単にオーストラリアの登録制度が追いついていないだけなのです。私の場合は、人を助けたいという思いと個人的にリサーチを進めるということの2つの掛け合わせが専門性を高めていきました。患者個々の問題に向き合う中で、1つの解決法では全ての患者を治すことはできないと気がつきはじめたのです。次第に一人一人の患者にベストを尽くしたいという私の個人的見解が評判を呼びこれをきっかけに数多くの素晴らしいお仕事の機会をいただきました2012年に遡りますが、当時私は筋骨格系疾患に特化したクリニックをオーストラリアのニューサウスウェールズ州にある街で経営していたのですが、この街の人口はわずか3万人でしたこのように小さな街では専門的な医療従事者は多くありません。ですから、よく専門的なケアを必要とする患者がいるにも関わらず、提供できないという場面に遭遇しますこのことが、リサーチを続けて一人でも多くの患者を助けたいという動力になりましたこの後、私のキャリアに進展がありました私の経験の中で、かなり慢性的な症状を抱える筋骨格系疾患を持つ患者を一番はじめに担当したのは当時住んでいたフォスターという街なのですが、この街には術後のリハビリテーション施設がありましたここの病院から、筋骨格系足病学のコンサルタントとして働いて欲しいと依頼を受けたのです具体的にはこの私立病院で下肢や背面などの手術を受けた患者に対し6-12週間のリハビリプログラムを受けるのですがこの過程には、病院、理学療法士、運動生理学者が関わっているにも関わらず、中には上手く回復できない患者も見られましたつまり、患者が望む歩行やアクティビティに復帰できないケースですそこで、病院側が私にコンサルタントとして参画して欲しいと求めてきました私の役割は手術後に普通に歩行する状態に戻れない患者または患者が元の運動に復帰できない患者を担当することです。まずはその患者に対してレビューを行いリハビリテーションチームに対しその患者のリハビリプログラムをどのように改善したら、患者が通常の活動に復帰できるかをアドバイスすることですこれが、私のキャリアにおいて最初の慢性疾患に向き合う経験となりましたこの期間に次第に経験を積み上げていきましたこれを数年続けた後に自分のクリニックを売却し、現在住むアデレードに引っ越しましたアデレードに移住してからはいくつかの現場を経験したのですが、これが実に多様で専門的なものでした。1つは私立クリニックなのですが総合病院が併設されており、ここで私は下肢の手術を受けた患者が術後約2週間経ってからリハビリを受ける際の担当として勤務しました一般的に患者はまず外科医から手術を受けますその外科医が2週間予後の経過をレビューしますその後に患者は足病医の元へ移され私がここから先のリハビリを受け持つことになるのですここでの経験は非常に興味深く患者によって外科的介入後の反応が異なること、術後の痛みの出現の違い、通常の活動に戻る能力の差が違うということを学びましたこの時、私は総合病院における臨床経験を集中的に積むことができたのですそこから数年後私は臨床クリニックを離れ高度スポーツクリニックで勤務しました南オーストラリアの主要都市アデレードにある主要なスポーツチームが訪れるクリニックです私はそこで2人いる足病医のうちの1人としてアスリートが別のクリニックで受けた手術後のリハビリテーションを担当しましたここでは主にスポーツ障害に対するアセスメントと治療に専念しました例えば、ネットボール選手の足関節の捻挫、ランナーのアキレス腱炎など様々ですこのように、特定のスポーツへの復帰など特殊な分野と専門性を深めていきましたこれまでを振り返ると筋骨格系疾患における多種多様な要素を組み合わせて経験を積むことができましたキャリアの初期に私がニューサウスウェールズ州で経営していたクリニックでは一般的な患者の臨床、関節炎に悩む高齢者やスポーツで怪我をした子供など筋骨格系足病学の全体的な臨床経験を積むことができましたその後に、より特殊な領域、つまり病院と連携した術後のケアと高度アスリートのケアを経験しましたつまり、筋骨格系治療の全ての要素に向き合うキャリアを形成することができたのですこれまで何名の患者を観てきたか正確には数えていませんがおそらく数千名にのぼるでしょうそして私はこれまでに少なくとも2,000通りのリハビリの運動プログラムを処方してきましたこれらの膨大な経験と教育についてより深く学びたいという意志、それは患者に対しての教育と患者をよりよく治したい治療家に対しての教育の両方を指すのですが、これらが今日の私を形成し、オーストラリアの筋骨格系足病学のリーダーの一人として認められた所以なのですさらに、最近は国内だけでなく国際的な場面で私の存在が認められるようになりました

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オーストラリア足病医学会公認「世界中の足病医が学ぶ治療法」

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